3時間弱で使用できる、玄関交換工事

玄関の交換といえば、少し前までは、玄関の枠ごと、取替えるため、

周囲のモルタルをカット、土間タイルのカット、或いは剥がして、枠材を外して、切り詰め加工してきた、枠材を収め、玄関ドア吊り込み、周囲の防水テープ、モルタル補修、タイル下地補修、タイル施工、外壁側は、廻りの外壁に似させてパターン付け、塗装して、やっと完了と、書いていても面倒な位、お客様にとっては、時間を要し、しかも皆が出入りする玄関だけに、数日の工事期間中、出入りがしにくく、さらには、トータル金額が、上記の事から、高くならざるを得ない。

つまり、お客様にとっては、お金と時間ばかり掛かった割には、残念ながら、劇的リフォームにはなりにくいのが、玄関やサッシの交換作業です。

早速、お客様にご挨拶して、ゴミが室内に入らないように養生して、既存の上手く閉まらない玄関ドア本体を撤去、

私が、他の現場の現地調査に行っている間に、既に玄関の枠材・本体が取り付いていました。

心配だった、欄間の風抜き窓(排煙にもなるのかな)に干渉せずに、取り付いています。

今回はYKK AP製を使用していますが、偉い。よく考えてあります。

取り付けの溝部に、アルミアングルを長さを合わせて、あとはパチン、パチンと入れて、溝塞ぎ。

昔のカバー工法の商品だと、全てに余裕を持たせた寸法なので、大袈裟なアルミアングルで囲われ、下枠(靴ずり部)も、段差がそれなりに出来て、ちょっと、お奨めしにくい といった商品でした。

今回のものは、進歩していて、ほとんど気にならない段差で、ノンスリップのゴムで段差解消してくれます。

気が付けば、3時間弱で、お客様に引き渡しが済み、鍵を渡して稼働チェックをしてもらいました。しかも、この工法だと、かなり予算を抑えられるんです。

人件費が圧倒的に違います。

アパート、マンションのように数が増えれば、スケールメリットがより出ます。

正直、お勧めです

で、午後から別の玄関を同じカバー工法で施工するので、先行して外す物は全て外しておきました。

敷地内に車を停められましたが、ご迷惑をお掛けしているので、【工事中】の看板。

ご迷惑、お掛け致します。

午後は、玄関ドア2本目です。

保土ケ谷区