雪国に学ぶこと (本日の雪を受けて)

旭区今宿西町の当社窓から眺めると、畑、屋根が、うっすらと雪化粧。
予報では夜中まで降るようす。
これくらいでは、まだ平気でしょうが、今後数年に一度の大雪(南関東地方としては)が降ると心配事が。

これは、半年前まで勤めていた新潟県に本社がある会社で施工されたカーポート。

見た目から、頑丈そうですよね。

本当に頑丈なんです。

これのみならず、建物本体も屋根への降雪量の想定値がまるで違う為、やはり頑丈なんです。

地球温暖化が叫ばれるなか、私はプチ氷河期へ向かっていると考えています。
南極の氷が増えてきているようです。

思い出されるのは、4年前の大雪により、カーポートが雪で潰れて、それを火災保険で直す作業が多かったこと。

中には、車の屋根がつぶれて、廃車になってしまった可愛そうな方も数人居ました。

今後、このような自然災害による緊急対応、保険屋さんとの折衝、施工と、喜んでお引き受け致しますが、雪国・寒冷地に学び、施工に活かしていく術が重要かと考えております。

一方で、暑すぎる夏場対策、耐火山灰対策等、不透明な将来を心配される方は、ご一緒に検討されませんか。

この記事を掲載してから1時間。銀世界に近づいてきました。1月22日13:30現在。

当社、別の角度から
通勤・通学・通院などでお出掛けの方は、できる限り早くご帰宅されて下さい。
都市近郊の、電車・道路のインフラは雪には滅法弱いので。
(我が相模鉄道の絶対止まらない神話も、ここ最近調子悪いですし)


追伸:〈4年前の大雪により、カーポートが雪で潰れて、それを火災保険で直す作業が多かったこと。〉と書きましたが、

太陽光パネルを屋根に乗せている方は、特に注意が必要です。
溶け出した雪が、一気に滑落し、より破壊力が増すので。

このように、屋根軒先に雪止め金物が付いていない家では、仮にこの真下にカーポート、自動車がある場合、潰れる可能性が高くなります。

ちなみに、こちらのお宅は屋根の下が、ベランダなので、カーポート、自動車の心配はいりませんが。

なお、雨樋・その支持金物が重みで曲がってしまうケースも多々あります。