咳止めには、堰神社(横浜市南区)

私は昔から気管支が少々弱く、咳き込みだすと、なかなか止まらない(なら、タバコ辞めろよ)。
そんな時に行くのは、横浜市南区にある【お三の宮 日枝神社】の末社、堰神社へ訪れます。

大岡川河口(現在の関内・伊勢佐木町等、横浜の政治的中心地)に、江戸時代に吉田勘兵衛良信が作った【吉田新田】の鎮守が、有なな【お三の宮】。

その末社である、堰神社。

大岡川の水を水田に配分するための堰があったことから、この神社が大切に祀られています。

現在は、南吉田町1丁目~5丁目の常任役員が奉賛会を結成されています。

そして、気管支の弱い私が、時折、美味しいピースを吸ったりすると、途端に咳が止まらなくなる時があるので、この神社へ伺います。
何故か、効くんです。堰神社≒咳神社

俺、喉頭がんかな と、考えるくらい喉、気管支が痛い時も、ここにお参りすると、不思議と治ってしまいします。

そのたびに、アニミズム要素の高い、このご神体を、良く撫でます。

こうみると、解ると思いますが、鳥居をくぐった左脇に、この男神・女神が堂々と鎮西しています。

ここだけではなく、日本中至る所に、このような男根・女陰をかたどったご神体が、奉納され、大切に扱われています。

これは、決して恥ずかしいものではありません。

子孫繁栄・夫婦円満を願ったものであると同時に、アニミズム(原始宗教)的に、哺乳類の人間の根源は、男女の営みにより、古代から現在まで、延々と引き継がれてきた象徴として、崇められていて、真理を模ったものなので、何も恥ずかしいことはありません。

人類は、男と女で成り立っていますから。
こういう簡単に、解りやすいものは、文字や言葉が無い時代から大切にされていたことでしょう。

文明・文化を手にした私達は、そこに理性を加えて、出来れ得れば、初婚の相手と子供を産み、一生連れ添いたいものと考えます。
本音はたくさんの方々と仲良くしたいですが、命を掛けて苦しみながら子供を産んでくださった女性に対して、【尊敬・感謝】の意味を込めて、男性は一穴主義でいきたいものですね。

そうは言っても、誘惑が怖く、何とか振り払っている毎日ですが、24年の結婚生活、タマタマ他との融合もなく過ごしていますが、明日にはどうなるか分からない本能を抑えることに必死です。男性陣も、女性陣も、それぞれに煩悩に打ち勝つのは、本当に大変ですね。

明日には、どうなるのか分かりませんが、出来る限り、今の家族の体制を守りたいとは考えております(笑)
まあ、私のような怪獣系を好きになってくれる方が居ないので、カミさんに感謝する毎日です。