横浜酉の市で、開運を鷲摑み

伊勢佐木町の横の、横浜市南区横浜橋商店街近くにある、金刀比羅大鷲神社(祭神:天之鳥船の命)のもとで、横浜酉の市が、今年は3度行われますが、今年は、『二の酉』に行ってきました。

珍しく、午前から。

名物の熊手を買われた方には、お店の方々から、御礼のご挨拶。

テレビカメラでも撮影されていました。

お店によって、祝い方が違い、火打ち石で火花を出しながら、縁起かつぎしている姿には、江戸の歴史を感じます。

本年も、旭区の雄:㈱坂本興業さんの熊手が、一番大きかった。(旭区民としては嬉しい)

このお店は、建築に係わる会社が多く、熊手を注文しているようで、良く知った会社の札が沢山ありました。

夜と違い、出店をゆっくりと見ることができます。

仕事姿のままの総務部長と、今宿東店店長(元々はこの方からの影響が大)も一緒に。

これが、横浜酉の市の聖地、金刀比羅大鷲神社。

酉の市で有名な、浅草鷲神社、目黒大鳥神社に比べて、日頃は参拝者も少なく、境内もかなり小さい。けれど、ご利益は高い。何せ、【大鷲・おおわし】ですから。

私達は、神社での熊手の方が、息を吹き込んでもらっているように感じるので、いつもこちらで。

大黒様(大国主尊)と、恵比寿様(少彦名命)がそろった鉄板の熊手。今年は、金の米俵の上に二人の神様が乗っかているものに。

こちらは、昨年の熊手。

このタイプのものも、昨年と造りが、微妙に違うところが面白い。

昨年は、小さなことからコツコツ行い、お客様に大変恵まれましたが、今年もお客様と職人さん、応援者の方々との運を、鷲摑みできそうです。

帰りは、横浜橋商店街をぶらぶら。

かつての活気がなくなって来ている中で、酉の市の本日は、歌丸師匠の のぼりが多数掛かっている中、多くの方々で賑わっていました。

お腹が空いたので、雰囲気が良さそうな、【丼 豊野】に誘わて、海鮮丼(天ぷら上げ)を食べましたが、美味しいのは当然ながら、大将の下町っぽいもてなしに、舌つづみ。

【はぜ】のてんぷらも、頼んだところ、本当に美味い。くせが無く気持ちよく喉を通っていきます。

私達のせいで、あとのお客様の分が、売り切れてしまいましたが。また、行こうっと!

この写真を見せたら、長男・長女も、羨ましがって、【三の酉】に行き、満足して帰ってきました。

年末年始は、【酉の市】、【巣鴨のとげぬき地蔵尊】、【テレビで箱根駅伝観戦】が、恒例行事です。なぜか、クリスマスの地位が低い。