1960年頃の三ツ境駅

昨日、出席させていただいた忘年会。三ツ境駅南口の【境華楼】さんにて。

そこの壁には、1960年頃の三ツ境駅の写真がありました。

相模鉄道の三ツ境駅は瀬谷区にありますが、北口側を一歩降りると、旭区笹野台の商店街があり、我々には非常に馴染み深い駅です。

私が、書籍等で知る三ツ境駅は、山の中を切り拓いた山中にある、北口側から撮影したSLの時代の景色。これはとても貴重な写真だと思います。

たかだか、60年ほど前ですが、かなりローカルな、ほのぼのとした駅舎ですね。

同じく、三ツ境駅南口の、昭和30年代(1955年~1964年)の【神輿休憩】と、当時では豪勢な【トラック山車】の写真。

私が記憶にある三ツ境駅南口は、何と言っても大型ショッピングビルの【忠実屋】。まだまだ田舎だった都岡地区の私にとっては、商品がキラキラ輝いてみえました。

都岡地区は、かつては都筑郡役所があった時期もあるほどでしたが、機関車ヤエモンではありませんが、陸蒸気で、田畑が焼けてしまうという恐怖から、反対され、相模鉄道(旧神中鉄道)は、厚木街道沿いへ迂回。
よって、鶴ヶ峰駅・二俣川駅・希望ヶ丘駅・三ツ境駅へは、ちょうど同じように離れた距離にあったため、それぞれの駅・駅周辺に憧れた子供時代でした。国鉄横浜線中山駅も少し離れていましたが、一応最寄り駅で、それぞれが光り輝いていました。

そして、少し前まではあった銭湯。煙突に都会を感じた。

今はコナミの建物になっているスイミングスクールに、無理やり通わされ、水泳を泣きながらしていた。おかげで、泳ぐことが大好きになりましたが。

今は、ビルに変わりましたが、美味しい中華料理店でした。

タンメンが有名らしいので、今度、食べに行こうっ。

現在の三ツ境駅北口(旭区笹野台側)

比較的、大きなバスロータリー。