【辺野古】、沖縄振興予算3,190億円も要求しつつ

沖縄県で、【辺野古】に関して、日本人以外の方も含めて(TVマスコミの映像に、漢字以外に隣国の文字見つけ!)、反対運動の報道ばかり。


沖縄県は、太平洋戦争で、最悪の被害を出し、その後もアメリカ軍・自衛隊の基地が多数あり、基地だらけの神奈川県の住民としても、『苦労されているな』と同感すると同時に、近隣に脅威となり得る国(第一列島線とか言っている国等)があるなかで、【地政学】上、やはり、いつも被害を被りやすい土地にあることは、変えようのない現実。


私も以前に思ったものです。
何故、神奈川県ばかり・・・
江戸時代以来、首都東京を守るために、神奈川県にリスクを伴なう基地がたくさんあるのか?
何で、我々が被害に逢う可能性が高いのか?
何故、東京には、基地が少ないのか?安全だと言われていた、原発も含めて。
いっそうのこと、東京23区に基地を作ればいいじゃん と、よく思ったものです。


その一方で、神奈川県の現実からは目が離せなかった。
悔しいけれど、神奈川県民自身も、自虐的に【神奈川都民】と言っている。
何故なら、東京という日本経済の恩恵を受けてきた構造のために、神奈川県は、恩恵と同時にリスクも背負っている。
しかも、地政学的に、かつての江戸湾・現在の東京湾の奥まで入られる訳にはいかないらしい。
さらに、太平洋側からの万が一の攻撃に対しては、良い意味での緩衝地帯が神奈川県。
万が一は、10,000分の1だから、かなり高い確率。

今日も我が家の上空を、アメリカ軍・自衛隊の飛行機が飛んでいます。
【怖い】と同時に、【この地で守る方々が、命を掛けてくれている】という思いと、それに対して、日本国を守るという覚悟を持っている神奈川県民としての誇りを感じながら眺めています。


沖縄県の方々すべてが、アメリカ軍・自衛隊に反対していないことは知っている。

しかし、平成30年度は、沖縄振興予算として、3,010億円が投下され、
平成31年度の沖縄振興予算を要求されている。

多いのか少ないのか、それは皆がそれぞれに思うこと。
私は、決して小さな金額では無いと考えます。(島根県トータルの平成30年度当初予算額は、4,520億円)
 
【辺野古】を、声高く叫ぶなら、そして私が沖縄県民なら、彼らがいう【本土】からの血税、3,190億円を要求しないし、【沖縄振興】と呼ばれていること自体に、悔しさを感じ、それの一切を辞退してから、意見します。

かつては、日本一の長寿県だった沖縄県。
つい最近は、逆転して、短命県のトップを争っている沖縄県。
アメリカの食文化が流入し、定着し、ステーキなどの肉食をはじめとした、洋食化が進んだためらしい。
アメリカ軍は嫌いだけど、アメリカの食文化は採り入れる。
アメリカ軍が現地で使う費用で、生計をたてている方も多いのでは。

どっちなんでしょう?矛盾していませんか?

さらに、【辺野古】ばかり、印象操作的に扱うマスメディア会社は、日本国の会社なのか?
ふと、疑ってしまう時があります。
テレビ局は、もっと数があって良いし、場合によっては、放映権の免許停止は、自動車免許証の免停・取り消し 同様にフレキシブルであるべき。
一方で、戦争へ自ずから進もうとする政権ならば、【NO】と言わなければならないが。
我々が、政治家(代議士)を選んでいるから、選挙へも、皆して行かないといけなけどね。
【選挙での投票】は、日本国民には【義務】みたいなものだったよね。
選挙へ行かずに文句を言ってはダメです。白票も有りなんですから。

文:小川名輝明