日本の労働生産性、G7で、48年最下位

本日の日本経済新聞に、【1時間あたりの労働生産性が、アメリカの7割弱】と。
【勤勉】【真面目】といわれる日本人だが、効率は悪いようだ。

2017年の順位でみると、1位アメリカ、2位ドイツ、そこへ、フランス、イタリア、カナダ、イギリス、日本の順番。

ここ近年のことかと読み直してみると、私が生まれた1970年以来、ずっと最下位を維持しているらしい。
つまり、私の年齢の48年分。

労働時間が長く、過労死などが騒がれたなか、残念な数字。


欧米諸国から、長い事、【日本は労働時間が長すぎる。何とかしなさい】という意見がよく聞かれた。

これは、日本が経済強国になったが故に、それを牽制する意図が大きいと考えていましたが、どうもそればかりではなく、日本の仕事の仕方(取組み方)に問題があるのかも知れない。

振り返ってみると、そういえば、『会議が長い』『会議が多い』『決定まで時間が掛かりすぎる』『実作業以外の作業が多い』『外部への営業以上に、会社内部の営業時間が多い』『定刻時間に帰りにくい空気がまん延している』『会社のために稼ぎ出す人間と、そうでない人間の差が大きい』『外部提出書類の印鑑を押してもらうまでに、難関がたくさんあり、時間が掛かりすぎ、待っていなくてはならない』『良い加減ではなく、確実性が重視されやすいため、プロジェクト遂行に時間を要す』

真面目だから良いことも沢山ある一方で、労働生産性が低くなりやすいという国民性もあるような気がする。

私が尊敬する、イタリアでは、マンジャーレ(おいしいものを食べる)・カンターレ(素晴らしい歌を謡い、聞く)・アモーレ(愛する・恋する)を、優先しているようですが、G7中4位で、日本よりも上です。

改めて、その高みを心から見直すと同時に、【集中力】【質の高い生産性】を産み出す環境を作っていかなければならないなと、考えさせられました。