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『小川名さん、これ知ってます?』
「何か変わったドライバーだけど、ラチェット式ドライバーでしょ!」
『私も、最初はそう思ったのですが、違うんです』
「??」
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x1024:format=jpg/path/sfcdf8a3a6f897984/image/ib4d798d42bf0740b/version/1552916414/image.jpg)
「何だこれ、ミニインパクトみたいだな。気に入った、ちょうだい」
『ダメです。自分で購入して下さい。5,000円くらいですよ』
ドライバーの良さは、締め付けトルクを手で感じ取りながら、メス側が壊れない程度に、締め付けトルクの調整ができる点。
しかし、長いビスを何本も回している間に、結構手首が疲れる。インパクトの併用が必須でしたが、これなら、ある程度まで電動で回してから、最後に手動で締め付けられる。ありそうで無かった品。
※左利きの方には、共感してもらえると思いますが、利き手の左手で、右に回して締め付ける際に、右手に比較して半分位しか手首が廻らないから、何本も締め付けていると、案外ストレスなんですよね。左回しで、ネジを外す際はラクなんですけど、その際は、締め付け時と違って、トルクが低いから、右利きの方でもそれほど負担にならない。右利き用に回っている社会においては、左利きにも嬉しい一品ですね。