【建設】、内需縮小の靴音が聞こえだしてきた

2019年7月8日(金)の日本経済新聞より。

【若くて持ち家 借金膨らむ】との見出し。

図表をアップしてみると、

恐れていたことが数字として、現実化している。
30歳代、29歳以下、さらに40歳代、50歳代の住宅・土地負債増加が右肩上がり。

平均年収も、39歳以下は、急降下中。
40歳代もしっかりと右肩下がり。

当社では、世間の動きを見て予測しながら、先々の経営方針を固めていますが、思った通りの状況に。

よく解るのは、エンドユーザー様の財布の紐を閉めだしている点。(消費税増税前にもかかわらず)
さらには、職人さんから何気なく聞こえてくる情報は極めて重要で、【建売り建築】の様子が少し変わってきたようです。
さらに、準大手建設会社・ハウスメーカーが、少子高齢化に備えて、事業縮小の実行に入ってきている点。
地方ミニゼネコンからの仕事が減ってきている点などが、彼らを通じてウォッチできる。

この本は、永続企業の創り方10ヶ条(藤間 秋男 著)。

当社の外部ブレーンの方から頂戴しました。

これだけでなく、多数の本、インターネットから学んでいるのは、これまでのような【大きな企業】を目指すよりも、先ずは【100年企業・半永続企業】として、小回りの利く体質を活かした経営・事業継承が、お客様・行さん、そして『世のため』だと、確信してきております。

そうした意味では、今後の荒波でも、生き残れば、半ば独壇場となる格好の機会であり、当社としても、生き残って、大資本では行いにくいサービス提供を獲得するチャンスでもあります。

まだ、創業して2年弱ながら、経営にとって重くのしかかってくる【固定費:特に人件費】、【負債】に追われることがないために、運が良い時に創業したと痛感しています。

微力ながらも、利他に貢献できるように、お客様・職人さん・ブレーンの方々の意見を大事に噛みしめて、繊細に、時には大胆に活動していこうと考えております。