独立されたい方へ(税理士編)

45歳での定年退職・肩たたき・社内で自分の居場所が無くなりそう・今の会社では今後が心配・歳をとっても、仕事を続けたい等々、【独立】したいと思う方は、このコロナ禍のなかで、さらに経済が悪化しそうな状況な中で、非常に多いことかと思います。

当社も、3年ちょっと前に、様々な理由から、【独立】という道に、飛び込んでしまいましたが、本当に良かったし、【後悔】の こ の字もありません。

しかし、自分ひとりで、何もかも出来るわけではありません。そこには、多くの協力者が必要となります。

そうした中で、気をつけたいのが、脳みそを必要とするブレーンは、厳しい方が良いという事実。

特に大切なのは、【税理士】の存在です。


お客様のこと、職方さんのこと、今後の展開のこと、今現在のお金の収支に関することを、パソコンの前で考えていると、いつの間にか眠ってしまします。

そうした考えることが多い経営者にとって、【お金】に関する事は、最重要事項と言っても良いと思います。

立ち上げ時に、ご紹介頂いた【横浜の税理士】さんは、当初から私に対して、非常に厳しい意見をして下さいました。

そして、節税を考える以前に、シッカリとした経営を行ない、税務署に目を付けられないような【納税】を、たくさん出来るように考えた方が健全だと。

確かに、消費税も10%に上がり、コロナ禍で収益が上がらない会社が多くなってきたなかで、国と、県市の財政も、困窮しています。
そうした中で、【利益】を上げた者は、それを税金として確実に納め、僅かな金額ながら、日本国、地元の市町村へ税金を納めた方が、世の中、上手く回るのです。

役所として、不必要な歳出は抑えるべきですが、社会にとって必要なインフラは絶対に無くならないので、一般人の税金が上がっている中で、法人税は儲かったなりに、納めていった方が国が良くなる。
税金を逃れたいために、脱税ギリギリの行為、他の国へ移籍していく企業は、この国の企業では無くなる。いつまでも美味しい状態が続くとは思えない。いざ、日本に帰って来たくても、今のこの瞬間以外には、考えにくい。

そうした中で、経営者=お金の事を全て分かっている という方は、恐ろしく少ないと考えます。

経営者は、新たな事業を創設することが得意、多くの方が喜ぶサービスの創出、リスクを伴いながらも、前へ進めていく意思が強い人間等が多いので、決してお金の仕組みのスペシャリストという方は、経営コンサルティング的要素の経営者や、何代も続いてきた会社で無ければ、赤子同然の知識・解決能力しか無いも同然だろうと考えます。

アウトソーシング(外注)の中で、一番大切な所は、【税理士】、プラス【公認会計士】だと考えます。
厳しい考え方をされた税理士のもとで、何かしらに付け、相談ができ、適切なアドバイス(こちらが望む答えではなくても)を、頂けることは、末永く経営を行なっていく上では、極めて大事な事だと考えます。

これから、独立される方へ・・・稼いだお金を上手くチョロまかして、社員の事よりも、自分の私腹だけを肥やそうとする手法は、長い目で見た際には、絶対に良い結果を生み出さないと思います。
(サラリーマン時代に、いくつかの税理士を見てきましたが、ダメになっていく会社に付いている税理士はやはり、それなりだったと今更ながらに、よく解ってきました)

P.S.母親が認知症だったにもかかわらず、あこぎな契約・受領人の変更を、契約第一主義だった大手生命保険会社、それと結託していたと思われる税理士事務所が、こちらが何も知識が無いと思って呼び出されもっともな事をツラツラと喋っていたが、舐められたものです。保険法違反、税理士法違反で訴えることもできたが、姉弟間で喧嘩をしたくないので、矛を収めたが、自分たちの利益誘導に走る彼等が居たという事実は決して忘れない。CMでよく流れているから、名前が売れているからという変な自信で、オカシナ事を言っている会社を私は知っています。もう、これ以上、問題を起こさないように。母が生きていくだけのお金を、ゼロにしてくれた事実あり。