浴室、換気乾燥暖房機の交換

かつて、タカラスタンダードの上級グレードを施工させていただいた、バス乾(換気乾燥暖房機)の換気扇が【ガラガラ】と大きな音。

何と20年ももってくれました。(近頃の電気製品や水栓などは、10年もてば良い方)

MAX(旧マックスシンワ)製のバス乾(200V)ですが、既に商品が廃版。
型番(代替品が無い場合、取付部の開口部の大きさが食い違うと天井を加工したり大変なことになるため、できれば現地確認が必要)を調べて、後継品を選定。よって、1時間弱で交換できました。

近頃は、10年もてば・・・的な流れにあり、かつての長持ちする部品に対して、交換時期が早いので、故障かなと思ったら、その商品、代替品がまだ販売されているうちに、早めの交換が必要なようです。

※浴室換気扇の使用方法ですが、窓と扉を閉め切って、ユニットバス内部の湿気が無くなるまでタイマー設定をして、その間、換気扇を回しっぱなしにされて下さい。1日あたりの電気代も10円もしません。
よく、窓と入口を開け放って、換気している方が多いですが、浴室窓の外からの風により、洗面脱衣室だけでなく、家のあちこちに水蒸気が廻ってしまい、家本体を結露で傷めてしまうことがあります。
閉め切って、換気扇を回すことにより、浴室内が負圧となり、脱衣室・廊下・LD等の湿気を引っ張ってくれ、結露・カビが発生しにくく、壁体内部の結露防止につながり、構造体の寿命を延ばすことができます。