【お盆】も、営業中。工事もしてるので。

【お盆休み】
日本では、極めて大事な休み時です。

一方で、外出先のお店は、当然営業中。

家で疲れを癒やしている方も居ます。

そういう時に限って、何からしらの問題が発生するのは決して不思議なことではありません。

水廻りに関しては、様々な会社が進出しているので、何とかなりますが(出張費がそれなりでしょうが)、その他の建築・外構・土木とあらゆる心配事は、1年あたり、365日分の1日の確率で起こります。

建設業は古い体質で、お盆休みだけでなく、ゴールデンウィーク、年末年始休暇と数えると、かなり高い確率で、【休業中】の業種です(その分、他は休みが作りにくい。それが嫌なら、この業界には向いていない。よほどの大手でなければ、残れるのかな?)。

長年、建設の仕事に携わって感じるのは、建築・設備は重要なインフラであり、それらを建築してしまった以上、直す義務があると考えます。

そして、それが一般の方が休みだからといって、【不具合】は、待ってくれない。

要は、技術を伴ったサービス業に限りなく近いと。
しかし、実態はかけ離れている。だから、当社は休みを持ち回りで取りながら、それらに果敢に対応しています。(皆が休んでいる時に休みたい気持ちはありますが、それに応えられない〈電話すら繋がらない・休みのアナウンス⬅セッカチな私はイラつきます〉中小建設業の社員の方々は、心配でないのだろうか?
休み明けに出勤したら、張り紙してあって、会社に入れないみたいな・・・。

そうなったら、後々お客様に大変なご迷惑をお掛けするので、サラリーマン時代から、携帯は常に繋がる状態。休みはほとんど無かった。(私自身、それなりの数のお客様を抱えていたため)
仕事を戴ける営業は、そうで無い営業マンより、その後にも対応する量が、正直半端ない。
他の部署の人に連絡しても、なかなか繋がらない。➡ 結局、自分で何かしら対応しなければならない。(でも、頼られることに、小さな幸せを感じ、次の日も頑張れるんです。日曜出勤手当も残業手当も一切無しですが、そういうことでは測れない幸福があるのです。それぐらいの気迫を持って、仕事に勤しむと、それまでと違った景色が見えてきますよ。今の職場の待遇に不満を持っている方は)

床下だって、小屋裏だって、何処へでも潜ります。

それぐらいの気迫・意気込みが無いと、『お前ら、営業成績が上がらないな。何をやっているんだ!』と、そこの経営者(呑気な他部署からも)に、叱責されるだけです。
そこで、愚痴を言っているようでは、まだまだアマちゃんです。愚痴を言い合う人間で群れる。➡ さらに、悪いスパイラル。

日本国民憲法に謳われている国民3大義務の一つ、【勤労の義務】がありつつも、働き方改革が推進される中、上記のような話は下らない(経営者としては、社員にそれなりの休みを与えて、リフレッシュして元気を回復してもらわないといけない のが、役割)。そうした気迫のある人間(お客様を裏切りたくない営業マン)を大切にしなければならない。休ませなければならない。法的にも雇用側の働き方改革に抵触しない【経営者】が、日頃はボケボケしているように思われていても、そういう時こそ、陣頭指揮を取るなり、汚れ仕事を率先して行なうなどしないといけない。或いは、それが上手く回るシステム開発を構築しなければならない。

私がこれまで、アルバイトも含めて、勤務した数社では、そうした会社は無かった。
➡ 25社以上、経験しましたが、その後、倒産した会社は20社ほど(それなりの規模の会社が・・・)。結構、あっけないですよ。先ずは、お客様が可哀想だし、社員が哀れ。(倒産した会社の社員は、縁起が悪い〈これは経営者の間では周知の事実〉ので、この私ですら入社して欲しくない。経営に失敗した方は経験値が上がるので別次元)

その一方で、異業種も含め、他社で【社長】自ら頑張っている会社では、お客様の信頼を受け、着実に業績を伸ばしていました。
➡ これは、鎌倉幕府草創期、戦国時代、幕末を通して云えることですが、危険な【先陣】を往き、【部下】を護っている人間に、人が集まり、命を賭して護ろうとしてくれる。いわゆるお互い様。こうした【精神性】を持った人が、日本の次世代を創っていく方々だと信じて止みません。
(つまり、労働条件は大切だが、それ以上の【利他の念】がないと、お客様を守れないし、会社としての現状維持も難しいと考えます)

そんな事を考えながら、寝る時間も惜しんで仕事をしていても、睡魔に負けて、こんな感じに。(笑´∀`)

超零細企業ながら、建設の将来を考えながら、日本の近い将来も危惧して、尖閣諸島の、灯台守を、夢の中で務めているのでした。
痛い、痛いと、言いながら。(かなりマジで・・・)