明治生まれの インチ管ベンチ(ベルギー製)

港北区大豆戸町155番地にある、菊名ウォータープラザ(旧水道局的なものか)に、このベンチあります。
横浜は、日本における近代水道発祥の地としてのプライドがあるのでしょうね。

いい感じのベンチです。

これを制作するのは大変でしょうが、旭区と保土ケ谷区を横断している水道道(すいどうみち)や、旭区の尾根づたいに流れている工業用水路の歩道等に、たくさん設置して欲しいですね。

ただ、エッジが危ないのかな。

解説によれば、明治31年(1898年)に、ベルギーのリエージュ市水道管理会社で製造され、つい最近2004年までの106年間、現役で頑張り続けました。

【12402】の刻印がしっかり残り、古さを感じさせない存在感。

現代の水道管は、100年以上もつのかしら?

何はともあれ、ベルギーのリエージュに拍手です。

港北区