シロアリ防除作業

数匹の羽ありを、何度か目撃したと。
20年近く防蟻工事をしていないと。一部土間にして、乾燥材も入れているからシロアリは住まないでしょうと。
いや、羽ありが出ている、ムカデも含めた虫が多いという点からも、羽あり=シロアリとは断定できませんが、彼らがいつ、巣食いだしてもおかしくはない。そして、

お客様が、前の施工で心配されていた箇所を見るべく、シロアリ作業が始まる前に、先行して床下点検。

元々の設計上(施工上)、ブロックごとに囲われており、他の部屋下へは、後からハツリ出した人通口が何か所も。

残念なことに、私が大きすぎました。
入ることが不可能な人通口でしたが、ライトで照らし、心配箇所を確認し、問題が無いことを確認。

奥の穴から、先ずは侵入していきました。

中で薬剤を散布する人間と、床上でホースを伸ばしたり、縮めたりする連携作業。

業者さんが、床下に潜っている間に、朝から4つの作業をしてきたので、少々疲れ気味の小川名君。

いくら、人体に影響が極めて少ない、三井化学アグロのミケブロックという薬剤ながらも、頭からすっぽりと覆う服で、マスク・防護メガネとフル装備です。

玄関周りは、傍目から、見えにくい箇所に穴を開けて、

薬剤を圧入し、

木栓をたたいて入れ込んでいます。

昔のものはもっと大きく、目立ったものでしたが、時代は進化しています。

勝手口も同様に。

私が気にしていた、キッチン独立基礎の下、

ここも言わずして、しっかりと薬剤を散布して下さいました。

暑い中、誠にありがとうございました。