4時間強で、緊急漏水修繕

お客様から、『地面が何だか湿っているから、水漏れ(給水管)しているんじゃないかな?』のご一報。

直ぐに確認に伺った時点では、お客様自ら、水が湧いている箇所を突き止めてくれていました。

少しづつ、水が地中から出てきていました。

家中の水をすべて止めていただき、水道メーターのコマの動きを見ていましたが、確かに少々遅いながらクルクルと回っています。
⇒ 漏水だ。

自分たちで施工できる範疇を超えているので、その場で、業者さんに連絡。
忙しくて断られ、次の業者さん、そこも。
筋の良い紹介で、少し前から話のあった業者さんに、依頼してみたところ、
『ちょうど、他の現場を見に行こうとしていたところでした。すぐ伺います』と。

もう一度、現場へ向かったところ、早速掘り始めていました。

水漏れ箇所の特定、切断。

早いな!

汚水桝が邪魔をして、しかも元々の給水管の走っている箇所がエルボで曲げてあり、悪いことに、周囲を何本も他の管が通っていて、非常に狭い空間でジョイントしていったので、頭を使わなければ、建物内部へ飛び込んでいる給水管への繋ぎが出来ない。

エルボ(部材)で、角度を合わせながら、水漏れしていた鉄管部分を塩ビ管(HIVP)でつなぎ込み。

建物内部すべての、水栓の通水状況を確認。

給水管を直したことにより、建物内部の鉄管のサビが動き、錆び水が出て、詰まる時があるので。

最初・2番目の水栓からは、サビ水が出てきました。

その後も、問題ないことを確認し、

お客様にご用意いただいた蚊取り線香のもと、埋め戻し作業。

そして、お電話をいただいてから、4時間ちょっとで、水漏れを止めて、通常に使える生活に戻られました。

メデタシ。メデタシ。

【なぜ、急ぐか】

工事をしていると、外構屋さん、解体屋さん、大工さんと、他の業者さんが、悪気はなくても、給水管にインパクト等が当たり、最初は微量ながらも、給水管が太い・水圧の高い所では、その日のうちに、噴水のように水が噴き出し、敷地外へ水が流れ出したり、建物を水で濡らしてしまうことも、何度も経験し、水の恐ろしさを痛感しているからです。

こういう時は、一刻も早い対応。次に後々も使えるシッカリとした作業を求めています。

職方さん、誠にありがとうございました。
お客様も、良かったですね。