中白根で水道管のやり替え

「蛇口をひねると赤茶色の水が出てくる」
「水道の出が悪い」
このような場合、水道管のやり替えの目安です。特に古い水道管は鉄製なので、その内部にサビが付着するためです。

今回の工事は外部の水道管を、水道メーターから先、全て取り替えます。幸いにして、水栓のある所に、それぞれ単独で立上り配管されているので、取り替えが容易です。(写真の白い部分)

 

各配管にカバーしてある保温材を外すと、水道管の外側もサビが!

でもこれはあくまで外側。
内側はどうなっているか?

内部もご覧の通り、サビが重なって付着し、水の通り道が細くなってしまってます。

更に放っておくと漏水の原因になるので、この時期にやり替えておいて大正解でした!

新しい水道管はHIVP管。いわゆる塩ビ管ですが、耐衝撃性に優れています。もちろんサビません。

ここに、最初の写真のような保温材を巻いていきます。紫外線にあたると劣化が進むので、そういう意味でも保護カバーは重要ですね。

メーターボックスや止水バルブもすっかり綺麗になりました。お施主様がご自分で、BOX廻りをレンガで囲ってありましたので、元の通りに復旧。フタも樹脂製なので軽くて開けやすいです。

 

工事中は水道が使えません。しかも暑い時期なので、丁寧かつスピーディーに、一日でやり替えは終了し、夕方には使用していただける状態になりました。ありがとうございました。

そして、本日、保温材を丁寧に巻いて、

ついでに内部の止水バルブが、今後の使用に耐えきれそうに無い2か所もサービスで取替えしました。

ハツった箇所のモルタルを復旧し、掃除をして無事に終了しました。

こういうインフラ工事は、早くおさめないとと、お客様の生活に支障をきたすので、1日で完了し、残りは後でも大丈夫な部分を行い、11時過ぎには完了しました。

雨が、予想以上に降らなかったのも幸いしました。