飛ばされた、雨戸戸袋を直せ

本年(2018年)の台風24号の強風は、激しかった。

行き付けの中華料理屋さんの、戸袋が何処かへ飛ばされてしまった。

先ずは、戸袋内部の一筋(レール)も破損していたため、ノミで削り、木材を継ぎ、これまでのものを大切にしながら、今後長く持つように修繕。

この大工さんは、現地調査時に、方向性を一緒に検討してくれ、そのイメージに合わせて、あらかじめ加工できるものは、作業場で作ってきてくれます。

つまり、現場での作業時間短縮につながり、お客様、近隣への迷惑を極力減らしていきます。

それぞれの大工さんと相性の良い(ツーカーの仲)塗装屋さんに、追いかけ来てもらい、取り合い部、そしてプラスアルファの作業をしてもらいます。

さらに、擦り減って少々寸足らずだった、雨戸も直し、板金も行い、次の台風に耐えうるものに直しました。

お客様も、台風で飛ばされる以上の状態に戻り、満足してくれました。