塗装時、石張り部との境目も丁寧に

簡単なようですが、外壁に貼られている石張りとの境目の塗装、案外と難しいんです。

石張り部、インターホン、玄関サッシ、枠等、養生を丁寧に行っております。

無垢柱との境目も。

これは職人さんの腕に大きく左右される部分であると同時に、職人さんを泣かさないように、反対に舐められないように、管理する私達次第でもあります。
(あとは、細かいことを面倒くさがる職人さんは、いくら言っても不可能)

シーラー、中塗り、上塗りを、調合通りに混ぜて塗装。

職人さん方と、色々と話していると、やけに完了が早い工事、2、3年で剥離が始まる塗装は、業者さん内でも様々なようで、元請けに安く叩かれた際の【手】を抜くテクニックがあるようで(彼らはしないと断言している)、他のお客様が驚かれるので、書きませんが、ひどい塗装工事が案外と多く、横行しているようです。え~、あの会社ですら・・・と。私の常識を超えた次元の話ですが、本当にある怖い話。

こちら側も綺麗に仕上がりました。

レンガタイルを一部張っている建物が多くなっている今日、ここの際(境目)をいかに綺麗に仕上げるかは、やはりテクニックがあります。やはり、自分の仕事にプライドを持っている職人さんは、日々謙虚に勉強され、齢を重ねても、技術の研鑽に余念がありません。

そういう職人さん、少なくなりました。
難しい部位の施工時は、それに長けた職人さんを偉そうながら、指名させていただいております。