建築に係わるゴミの処分費が、本日1月1日から値上げしました。
ゴミ処分場の受け入れ許容量が減る中、仕方がないことかと思います。
当社倉庫に大切に溜めこんでおいたゴミ。
急いで、昨年中に処分することに。
当社では、基本的にその業種・業種で、発生するゴミは同一種類のため、まとめて処分しやすいので（結果安くなるので）、業者さんには、【ゴミ処分費共】で、仕事を請けてもらっていますが、当社で発生するゴミ、ちょっとしたゴミ、ついでに捨ててくれと言われるゴミは当社に持ち帰り、溜まってから処分業者さんへ持っていき、支払いしています。
当社ではこのゴミ問題を真剣に考えているため、建物の一部を解体する際に出るゴミは仕方ないとしても、当社が建物に取り付ける素材に関しては、できる限り、長持ちするもの。取り外す際に、資源として、リユース・リサイクルしやすいもの。自然環境に負荷が掛かりにくいもの・自然環境に優しいものを、積極的に採用・お客様へもご提案していこうと考えております。（仕方ない時もあるでしょうが）
作るのは、ある意味ラクですが、壊す際に、金銭的・環境的に負担の多い素材・建材は、次世代・次々世代へその負担を先送りしているだけなので。
【建替え】に関しては、解体費と、次世代へのゴミを作ってしまうことと、少々似ているため、今後は、建物の延命、建物を価値あるものに変換していく方向を強めていこうと考えます。
その世代が稼げない時代になったら、放置するしか方法がなくなってしまうかも知れない。
我々は、後代に頼ってはいけないと考えます。