旭土木事務所さん等の協力のもとに

鶴ヶ峰本町のバス通りで、台風24号で倒れかかった赤白のパラペット。

これを取り除いて、復旧させるために全力を注ぎ、何とか、昨年12月27日には、被害が皆無で、工事完了しました。

ご覧のように、バスのような大型車も安心して通行できる建物に回復しました。

調べていて分かったのは、ここは、たまたま道路査定がされていない空白地域だったため、横浜市の道路と、敷地の境界がはっきりしていなかった。

さらには、当時の店装業者さんも、建設会社も、案外と大雑把で、大丈夫じゃないの?的に工事をしていたためか、テントはもちろん、増築的な工作物のパラペット、その下のシャッターボックス周辺も、拡大解釈できない範疇で、道路へ越境していました。

日に日に、パラペットが倒れだしてきて、臆病な私は、かなり急いでいました。

そして、最初の難関が、保険会社。
話をいただいたのが半月後だったため、保険会社さんもパンク状態。

やっときた、鑑定士さんからの電話で、二次災害の可能性、ややもすると、NEWSになりかねない事故を招くかも知れない事を話し、ご理解いただき、30分後には、お客様のもとへ工事着工して下さい の、連絡。

次の難関が、この足場。

【道路占用許可】をいただくには、足場を掛けた際に、残る歩道の幅員が無いといけない。

直ぐに、旭土木事務所へ行き、直談判(事前相談)に。
すると、最近は、建築局とも横連携が密で、話が通じているらしく、この箇所が違反建築として、認識されていた。(たいしたものです)

よって、原状回復にあたっても、法令順守を守り、できる限り、敷地内に建物・工作物を後退させる旨を、お客様了承のもと、旭土木に約束し、建築局と話をしてもらい、かなり素早く、【道路占用許可申請の提出】の了解をいただき、彼らも、二次災害を恐れていたようで、早急に許可を降ろしてくれました。
車両を道路上に長時間停めたり、片側通行等で必要な【道路使用許可】の許認可を下ろす旭警察署も、土木事務所と連携してくれていたのか、かなり素早く許可が下りました。

年末の忙しくて人手が足りない時期にも係わらず、近所の㈱清水総合サービスさんも、事の重要さを理解してくれていて、交通事故があってはならぬと、ベテランの方々を投入してくれました。

この工事の間に、旭土木、旭警察の方々が、こっそりと何も言わずに、見に来てくれていたことは忘れません。

両脇、道路向かいの方々も、惜しみなく協力して下さり、大いに助かり、感謝しきれません。

さすがは、商売をやられている方々が多いだけに、『お互い様』の気持ちで。

そして、年内に何とか終わらせたかった中で、アンカーの塗装作業。

当社も2現場、すでに『塗装の追い込み作業中』で、予定していた職人さんも、雨で前の現場の日程が崩れていて困っていましたが、都岡中学校時代の同級生に、お願いに行き、何とか時間をひねり出してくれ、工事を無事に終えることが出来ました。

この工事(傍から見たら小さな工事でしょうが)で、官民協力体制を実感できた点に、非常に喜びを覚えました。

何故なら、旭土木事務所では、私は、何十物件もタフネゴシエートして、彼ら横浜市の行政が、縦社会と見えたため、『横連携を取らなければダメだ』と、引きずりまわしていた人間なので(私が行くと煙たがられていた・お客様のためには仕方なかった)、今回、さらには3年ほど前にも、旭土木・東京電力・地権者方を一気に集めて、リードしたところ、とても誠意を持って接して即応して下さったので、私が住む行政機関としては、誇りです。

昔、動きを促すため、『キャリアは凄いな』と、嫌みを言ったところ、『我々はノンキャリなんです』と。すぐに謝ったことを思い出しました。

何はともあれ、お客様に喜んでいただき、二次災害もなく、皆が連携して下さったことに、感謝感謝です。