固定折戸を、フリー折戸に(クロ―ゼット)

先日、動きづらくなったクローゼット折戸の直しを行いましたが、

今回は、24年ほど前の固定式クローゼット折戸を、それぞれ、フリーの折れ戸に改修しました。(DAIKEN製)

既存の上部レールを取り外し。

新たに取り付けるレールを、現場合わせでカットして、

上吊り戸用の金物を取付け、

新規レールを取付け。

金物の高さ分、建具自体の頭をカットし、

慎重に、吊金物を取り付ける箇所をけがき、

掘り込み過ぎないように、穴を彫り、

各種ノミで、繊細に加工。

吊金物の受け金物(樹脂製)を固定し、

吊り込みし、

今時では当たり前になった、フリー吊戸に変身しました。

これにより、ベッドがあるところが使いにくい状態でしたが、フリーに動かして、自由な箇所で開放して、使えるようになりました。

こちらは、柱が乾燥して、反り・ねじれで、動きが悪くなった折戸を、カットして、金物を新品に変えて、ストレスなく動くように。

折戸の交換の話もありましたが、【折戸】って、結構値段が高いし、捨ててしまうには勿体なすぎる代物で、何よりお喜びいただき、こちらも嬉しかったです。