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強風で飛ばされてしまった、雨戸、戸袋(雨戸をしまう箇所)。
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戸袋鏡板部(表面)は、昔ながらに立派なモルタル作り。
これはその下地材と、戸袋枠の一部。
残しておいて下さり、助かりました。
無いと、一から寸法を割り出さないといけないので、手間がかかる。
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戸袋屋根(霧除け)板金も、残っていて運が良い。
これから直すとなると、周囲のモルタルをカットして、水返しのある板金を作っていれて、またモルタルを塗って、肌合わせして、塗装して・・・と、工程が多く、乾燥時間も含めて、工期がかかってしまう。
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かろうじて残っていた【一筋(ひとすじ)・雨戸の木製レール】も、傷んでいたでいたので、カットして取り外し。
枠ごとアルミサッシにするのも良いですが、全体のバランスがとりにくく、何より勿体ない。
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あらかじめ、作業場で製作してきた一筋。溝加工する機械が必要になります。
現場に合わせた長さに。
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細かい調整は、数種のノミを使って、
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高度成長期の経験者からは、木材としてはバカにされがちだったラワン材。
これは比較的硬くて、外部に適していますが、今はやや高級材になってきています。
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コーキング(変成シリコン)部が乾く翌日を待って、塗装屋さんの出番。
この塗装屋さん、マスキング無しでも、器用にピッチリと塗れるんです。つまり上手い。
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鏡板部は、モルタル(湿式工法)だと、時間と費用が高くなるので、金属製サイディングに。その上をミッチャクロンという優秀な下地材(プライマー・接着剤)で塗ってから、今回は持ちの良い2液型の塗料で、塗っています。
色も外壁に合わせて、調合していただきました。
この後、木材部に、ピンホールが出来たため、もう一度塗りに伺い、新たな雨戸も建込みます。