クレセント(サッシの鍵)交換

かなり年季の入ったトーヨーサッシ(現リクシル・少し前:トステム)のクレセント(鍵)。

だいぶ、ガタがきていたので、取りかえることに。

このビスの取り外しは、要注意です。

このクレセントをしっかり受け止めてくれている裏板が、一気に外すと落ちてしまう。
(これを元に戻すのには、物凄い労力を必要とします)

先ずは、一方のビスを外し、もう一方を少し緩めて、スライドさせて、

元のビスを戻して、裏板が落ちないようにします。

この箇所は、右用(R)のクレセントを、近くのロイヤルホームセンター、ロイヤルプロで、買い締めてきたもの。

これに関して、ホームセンターは侮れない。
サッシメーカーは、サッシ本体を発注すると案外と早い納品ですが(今は工場がパンクしかけているため、少々時間が掛かります)、
恐ろしいのは、こういった部品類を依頼すると、1ヶ月から1か月半、待たされるのが常です。(どうも、こうしたアフターフォロー体質に欠けているようです)

その点、それを理解してか、ホームセンターも、クレセントをはじめとした部材を多数、用意してくれ出しました。かなりの種類のため、間違えると、どうにもならないので、現物を持っていき、お店の方に相談するのが早道かつ正確です。

ちゃんと、取替え方法が書かれています。

古いものを外したところ、内部で摺動を繰り返して、アルミダイカストが削れた粉が、たくさんこぼれてきます。

アルミニウムは、認知症の一因とも言われているので、これ以上ボケが進行しないように、息を止めての作業(案外、真面目に考えています)。

ピッタリ、付きました。

かつてのダイカストから、製作手法が変わっているようですが、機能はほとんど変わらず。

全部で、7個必要でしたが、右用・左用とで、5個しか無かったので、少し値段は上がりますが、多くのクレセントに対応可能なものを選んで、取りつけました。

10数年前の施工のその後が、あまり芳しくない箇所があったので、材料費1万円弱だけいただきました。