施工効率・安全・仕上がりの良さを考えた足場

外壁塗装替え・屋根葺き替え工事時に必要な、仮設足場は、工事後は消えてなくなってしまう一方で、足場代の占める割合は案外と大きい(当社は、足場代をほぼスルーで見積り提出していますが)。

これ、屋根材を、屋根の高さ付近で、置いたり、長物を加工したりする際に、一般的には屋根上に置いておくケースが多いですが、屋根屋さんの要望を聞くにあたり、試しにステージを組んでみました。

確かに、これは作業効率がいいや。
ルーフィングは重たいし、屋根材はかさばるし。そして、残った作業床で、加工できる。

安全性も一気に高まったし、屋根上で多くの部材を移動しているだけで面倒、さらにその時に傷つけやすいリスクも減りました。

何せ、これだけ材料を使うんですから。

屋根屋さんの意見を聞いておいて良かった。(実際にこのステージ設置で、大きな金額になる訳でもないし)

よって、一昨日 白根で架けた足場にも、小さいながらも、ステージを用意しました。

こちらは、延床数の割に、総2階で屋根面積自体が小さいので、これがあるだけでだいぶ違うと思われます。さて。