余った時間で、当社生け垣の剪定

都岡本店道路際の生け垣(ツゲ)。

昨年は、伸びた箇所だけ、時折、剪定ばさみで刈ってしのぎましたが、さすがにこれでは近所迷惑だし、両親が大事にしてきた生け垣ちゃんに悪いので、

隣地の地主さん側。

これでは、駐車場の方も可哀想。

幼少時から剪定作業は私の役割だったので、頑なに手動の剪定ばさみで、作業していましたが、有難いことに仕事が忙しく、なかなか時間が取れないので、私としては無念ながら、電動刈り込み機(Makita製の刃が良いもの)で。

既に、ツゲ(柘植)も40年以上の高齢で、いたる所が枯れだしています。

さらに、幹自体が太くなりすぎて、道路へ越境し出していたので、今後の事、風通しも考えて、刈り込み機と、よく切れるのこぎりで、思い切って、詰めまくりました。

かつては、ツゲの新緑が綺麗だった生け垣に、我ながら秘かに誇りを抱いていましたが、ご高齢には勝てず、ご覧のように穴ぼこがかなり開きました。

刈り込んだことによる、彼らの自己再生能力を信じて、次の剪定で若葉を揃えだすのが、愉しみです。

先日、植え替えしたツゲも無事に根付いたので、先々の形状を考えて、バッサリ刈り込みました。

右角の私の記念樹(柿)49歳も、バッサリと詰めました。

一方で、今宿西町の本社も、この梅雨の間に、大きく育ちすぎてしまった。

当社の南側、猫の額ほどの庭に、4、5年前から自然発生的に生えてきた桑の木。

お蚕様の恩恵で、明治時代頃から、外貨を稼いでくれた生糸、つまりお蚕様、そしてその食べ物の桑の木は、私には伐根出来ず、移動しておいたら、こんなに大きく育ちすぎてしまった。

小学校の自由研究等で、お蚕様育てで桑の葉が必要なら、喜んであげますよ。

知らないでしょうが、桑の葉には、とても栄養が豊富に含まれているので、若葉を食べていたら、何だか医者知らずです。人間ドッグでも、何も問題無かった。そのうち、口から糸を出せるようになるかも。

だいぶ、スッカラカンになりましたが、植物の力は物凄く、すぐに緑で溢れることでしょう。

一方、桑の木も、カミさんから、『大きくなりすぎるの嫌だから、もっと小さくして』と言われ、まじめに聞いていたら、こんなに小さくなってしまった。一枚の葉も無い。
(太い枝を切ると、ミルクのような乳白色の液体が出てきます。何だかお蚕さんの肌の色、吐き出す白い糸を連想させます)

でも、大丈夫。天の木とも言われる【桑】の木は、より一層芽を伸ばしだします。

その成長過程を、窓辺から見るのも愉しみです。

ちなみに、刈り込んだ枝葉は、土の養分を吸い上げて育っているので、都岡では埋立て。今宿西は埋める場所がないので、まとめて山に。昔習った、【質量保存の法則】を大事にして、横浜市のゴミとしては捨てません。【その地のものはその地に還す】です。実際のところ、先祖様から受け継いだ土地(かつては陸稲や麦畑だった)は、土が肥えていて、ずっと、そうしてきましたが、やはり肥えている。横浜市にも税負担が掛からないし、一石二鳥。(事業系のもは、法的にそうはいかないですが)