![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x1024:format=jpg/path/sfcdf8a3a6f897984/image/i03f83f6513e73ff8/version/1573907916/image.jpg)
水道の検診者のご指摘により、漏水しているのは間違い無さそうですが、配管を何度か改修しているため、どこから漏れているのか解らなかった。
(お客様から委任状をすぐにいただき、水道局へ行き、配管図面を入手しましたが、その後に工事されただろう図面が追記されていなかったため、その配管探し)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x1024:format=jpg/path/sfcdf8a3a6f897984/image/ia5af04b6a11e5fc2/version/1573907916/image.jpg)
そこへ繋がっていると思われる、外水栓をドライバーで叩き、その小さな音を、聴診器のようなもので、聞き取っています。
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ある程度、あたりを付けてから、土堀り作業。
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私も一緒に掘り進め、
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ようやく1本の鉄管が出てきました。
(でも、これはガス管?)
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これをよけて、複雑な給水配管が出てきました。
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右側の新しい給水管の先に、屋内に入り込む鉄管と接続されていましたが、この先の腐食が激しすぎ、簡単には直らない。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=330x1024:format=jpg/path/sfcdf8a3a6f897984/image/if8e5eb7e404f8b18/version/1573907916/image.jpg)
お客様と相談しながら、ここで、切断し止め栓。
結果、建物内部の水道管は使えなそうなので(これで数度目らしい)、このあと、基礎より外側から、分岐して立ち上げて、必要な箇所に、穴をあけて、直接蛇口へ。
これ以外でよくあるケースが、屋内の給水管が古すぎる場合、外部の配管を新設し接続した後に、水道管内部が動脈硬化的に、サビで内径が小さくなっているため、弱い箇所が、破裂することがよくあるため、修繕工事の計画・決断には慎重さが必要です。