2019年式 サティスの内部

昨年2019年に、取り替えさせてもらった、LIXILのサティス(一体型トイレ)。

少し不具合があったので、LIXILメンテナンスさんが、すぐに来てくれ、内部を開けて無料で、部品交換してくれました。

それにしても、一体型トイレの内部はかなり複雑化し、電気製品の塊と化しています。

デザインがよく、コンパクトに収まる一方で、部品供給が無くなった時点で、大変。
さらに、水が止まったり、電気が止まった際に(電磁ブースター付きのもの)、汚物を流せない。

一方、便器・タンク・便座が分離できるタイプ(組み合わせ式トイレ)だと、タンクに浴槽などの水を入れてレバーを引けば、汚物は流せる。物理的に重力に頼ったシンプルなシステムのため。
さらに、シャワートイレ(ウォシュレット)は、10年程度で寿命を迎えるものが多いため、シャワートイレの機能が入った便座だけ取り換えれば、さらに長持ちさせることができる。

一体型トイレは、清掃がラクで、タンクがない分、奥行きが短くできる点が非常に良い。
それぞれのメリット・デメリットを考えると、1階、2階と二つ以上トイレがある場合は、一つは組み合わせ式トイレにした方が良いと思います。