なだらかな屋根は、塗装もラク

これくらい勾配の緩い(なだらか)屋根だと、安全対策をしつつ、足場無しで塗装替え。

足場代、案外とばかにならないですからね(当社の足場費は、安いですが)

塗装屋さん、気を利かせてベランダ下の奥まで塗ってくれています。
(奥の朱色が錆止め塗料)

北側も、結局塗ってくれちゃいました。
(いつも、ありがとうございます)

塗装前は、以前の塗装替え時の塗料で、トタン本体の塗膜を引っ張ってしまい、ところどころ、下地のトタンがあらわに。
一部錆びていましたが、早めの対応だったため、穴は開いていませんでした。

皆さまへ:逆説的ですが、塗装替えはあまりし過ぎない方が良いケースが多いです。

塗れば塗るほど、その塗装のインターバルが短くなると同時に、塗料がミルフィーユのように厚くなり、ある程度塗り重ねると、厚くなった塗膜が、パリッと、剥離することがよくあります。⇒その段差を解消するのは、大変で、普通に塗装してもアバタ状態。剥離しきれなかった箇所が、1、2年後にパリッと剥離してくる負のサイクルが発生します。

そうした後々のお客様の事を考えてあげないのか、その時、お金が儲かればよいのか、理解に苦しむ建物がよくあります。