新宿でシャッター交換

煎れたてコーヒーが美味しく、絵画を見ながらくつろげるCafe。
横浜市旭区近辺では、このような隠れ家的喫茶店、減りました。

そうは言っても、毎日開け閉めしているシャッターは、古参のため、開け閉めに一苦労。

表の絵画、置物、ディスプレイ等を、事前に移動しておいてもらい、先ずは養生から。

こういう洒落た門灯も、傷ついたら大変。配線から取り外し。

防火地域なので手動ながら、防火用のシャッターのため、スラットも厚く、重たい。

また、手前の意匠としての柱を外すと、金額が高くなるので、残しながらの作業のため、それを外し出すのも一苦労。

チップソーでザクザク切断して、取り出していきました。

ようやく全て取り外しましたが、今時のシャッターと規格が違うため、内部のモルタルなどが、擦ってしまうため、それらの除去作業。

こんな感じで。

入れ込み寸法の関係から、スラットを全て組み上げてから吊り込む作戦に。

担当の採寸が良く、ピッタリ納まるように工場で製作されてきましたが、逆に【入れ込みにくい】という点も持ち合わせ、二点から吊って。(これは文化シャッターの方々が、悩んで考えられた手法)

5人掛かりで(笑)

シャッターの芯棒を【受け】に入れて、さらにスラット上部と芯棒を留めるために、店舗正面外壁とシャッターの狭い隙間に潜っての作業。3人の足が見えて、何か面白い光景。

照明、装飾品等をある程度戻し、

こうして、無事にシャッター工事が終わったのが、23時過ぎ。

朝から作業して、周囲の方にご迷惑をお掛けしましたが、ビルオーナー様が、とてもお気遣いして下さり、そのおかげか、シャッターの職方さんとも、愉しく作業できました。

皆様、お疲れ様でした。