廃版の雨戸・サッシの戸車、直せる場合もあります

風の通るルーバー雨戸、夏場には重宝しますが、残念なことに、今現在、三和シャッターで雨戸を販売している以外は、全て販売をやめています。つまり、部品も無い。

本体はシッカリしているけど、戸車が擦り減ってしまったため、お年寄りの力では開閉できず、困っている方が案外と多い。

そういう場合は、少し改造して直せる場合があります。

さらに、お客様が困っているのは、サッシ関連です。
既存のものが、トステム(LIXIL)、YKK、三協アルミ製ならば、大抵の部品が残っているケースが多いのですが、吸収合併された側の不二サッシ、立山アルミ、新日軽(これが非常に多い)等の部材は、ほぼ入手できません。

今後の参考として、サッシだけでなく、その事業において、その事業を売却してしそうな住宅設備・建材メーカー、廃業・撤退しそうなメーカーのものは、安くても、後で高くつきますので、気を付けて下さい。

※かつて、キッチンメーカーのMIKADO(ミカド)は、非常に仕入れ値が安いため、リフォーム業者から多用されていましたが、私は商品自体の信頼性と、その後の経営継続は難しいだろうと読んでいたので、一切納入したことはありません。
相見積もりのお客様から、『他はもっと安いのよ』と他社で施工された方々に、皮肉交じりの言葉を言われたことも多々ありましたが、【読み】を間違えなくて良かったとよく思う今日この頃です。ちなみに、ミカドの社員だった方々が、それらの方々を救済すべく頑張っておられるようですが・・・。