地元 今宿は まだまだ緑しげる住みやすい土地です

当社の裏手、ちょっとした高台で、屋根の重ね葺き工事を行っておりますが、

屋根伏せが、寄棟・入母屋と複雑で、相場も立派なものになってしまいました。

屋根足場を掛ける際に、任せっきりにせず、安全性は当然、職人さんの作業性を考えて、色々と注文が多い私です。’それに応えてくれる足場屋さんには脱帽です。

高い所は、正直怖いのですが、周囲の景色がよく、緑の小高い山に囲まれた土地だと、屋根の上で、心躍ります。

この景色を鎌倉時代か、室町時代頃から、見続けてきたDNAが自然とうずくようです。

ゴルフ練習場としては、高級層に評価の高い、FOREST(フォーレスト)のネットが見えます。長男もアルバイトで可愛がってもらいました。

今宿神明社の社の赤い屋根が見えます。

私の祖父・大叔父の名が刻まれている忠魂碑もあります。未だに遺族を招待し、慰霊祭を執り行ってっくれています。ありがたや。

鶴ケ峰駅前のココロットも見えますが、地主さん方のおかげで、住居系地区にもかかわらず、緑がまだまだ残っています。

相続とともに、それらの土地を売らざるを得ず、住宅にばかりになってしまう事が、非常に残念でなりません。
一度、開発されてしまった土地は、そう簡単には緑地に戻せません。
財務省(国政)も、そろそろ、その辺りの改革をしないと、日頃は憩いの場としての緑、空気を清浄化してくれる緑が無くなり、現在、世界的な、二酸化炭素問題を解決するどころか、助長させている悲しい現実があります。すべてを過疎地区の田舎と呼ばれる土地に押し付けて、大都市・大都市郊外は例外ということは無いだろうと考える。オカシイ。

そして、大震災時、かつては大空襲時に、その受け皿となってきた旭区周辺も、それを受け止めるだけのキャパシティーを完全にオーバーしている。ヤバくない?
ずっと、平和であって欲しいけど、日本の天変地異は、それを許さない。他国からの侵攻が無いと誰が言い切れるのだろか?

私からすると、都会に住む日本人の平和ボケできる能力を、心から恐ろしいと思う限りです。
いざ、事が起きてから、【あの震災を忘れない】と、言い出すのだろうが・・・。

今川町・今宿南方面の稜線にも、何とか緑が残る。

今宿南地区は、とある大地主さん方のお陰で、尾根が森林で覆われている。

夏場は、こっち方面から、風が吹いてきますが、この緑を通過してくるので、他の地よりも涼しい。


我が小川名族の土地、下川井地区も負けずに尾根が緑。

畑もたくさんあります。

我々自身の問題であると同時に、子々孫へこの緑という財産を残さなければならない。
自分達さえ良ければ・・・という時代は、とっくに終焉を迎えています。古臭いし、恥ずかしいですね。

代議士さん、頑張って下さい。期待してます。やらないならば、私がやらなければならないじゃん(笑)