新型コロナ第6派が、減少気味ですが、換気対策を(換気扇新設)

お店の販売スペース前面右上にコア抜き。


ところが、コア抜き中に、ちょっとしたイレギュラー発生。

本来、溶接で固定されていたと思われるコア抜きの刃が、作業中に、軸芯から抜けて、零れ落ちてしまうではありませんか。

幸い大事には至りませんでしたが、回転している刃が、脱落すること自体、非常に危険。
購入してから、それほど回数を使用していないものだったただけに、ビックリです。150Φで、回転数とトルクの力により穴あけするものなので、恐ろしい。

気を取り直して、昔ながらに回し引きで、丸形に切り抜いていきました。

内外の壁が抜けました。
外部は、薄塗りのジョリパッド仕上げのため、少し周囲が欠けます。

三菱製のシャッター付き換気扇を仮止め。
(使わない時に、シャッターがあると、ハエや蚊が入りにくく、衛生的です)

防火上も強いスチール製ダクトを付けて、

内側(吸い込み側)。

コンセント方式でしたが、コードを直結して、トラッキング現象による発火のリスクを抑えていきます。高い場所なので、コンセントのお掃除も大変ですから。

点灯スイッチも付けて。

外部のステンレス製フードは、FD(ファイヤーダンパー・類焼時に、火の粉が入りにくいように閉じる)付きのもの。防虫網は、お客様と相談し、後々の掃除が大変なので、無い仕様に。バクマ製。

丁度、カウンターの横を人が通り過ぎる箇所にあるコンセントから電源を取り出したため、少しでも露出配線によるモールが邪魔にならないように、スタッド(軽天柱)を避けられる範囲で、配線を何とか壁内部に遠して、コンセントを戻して完了。

換気扇のような回転体は、あまり電気の使用量(負荷)が掛かりませんが、IHクッキングヒーターや、エアコン、冷蔵庫、瞬間式ウォシュレット(瞬時にお湯に変換)等では、電気使用量(W数)が高く、ブレーカーが落ちる(壊れていなければ)リスクと、発火のリスクがあるため、ドライヤーや電子レンジなども同様ですが、使うものを想定して、それだけのための専用回路を設けることや、使用量が多い箇所も、分電盤から、新たな配線を引き直す工事が必要か、そうでないか検討する必要があります。

一番、怖いのは、コンセントから、多くの分岐をして、負荷の掛かる電気製品を多用している所です。そうした箇所は、コード自体が抵抗となり、【熱】を持ち温かくなりやすい。火事の危険がありますので、ご注意ください。