カウンター高さ、H750の洗面化粧台

メインに使われる方の、身長に合わせて、カウンター高さをH=750の洗面化粧台(トールキャビネット共)を交換しました。

近頃は平均身長が高くなってきているので、それはあくまでも平均値であって、私のように大きすぎる人がいる一方で、そうでない方も。

TOTOオクターブを選定されましたが、今では主流の2段式スライドコンテナは、作成されておらず、悩まれた末に、右側は観音扉、左はスライドコンテナという3WAY方式。
いざ、取り付けてみると、案外と綺麗に見えます。

元々が、NAIS(松下電工)さんの洗面化粧台で、当時はH=750がまだ主流の頃。
これはこれで高級感があり、良かったのですが、そうしても、水撥ねによる汚れ、コーキング内部に巣食う【カビ】が、綺麗好きなお客様には、見るたびにガッカリポイントだったようです。

また、洗面化粧台も、キッチンも使われる方にとっては、高さはとても重要で、それに慣れ親しんでいる方からすると、5㎝高くなっただけでも、ストレスになるようです。

ちなみに、キッチンのカウンター高さの目安は、
身長 ÷ 2 + 5㎝
私の身体で代入すると、
188㎝ ÷ 2 + 5㎝=99㎝ (笑)
ごく一般のキッチンのカウンター高さは、85㎝なので、仮に変更して90㎝にしても、9㎝も低い。【多様化】が叫ばれて、久しくなりますが、まだまだ、デカい族は、腰を折り曲げて、台所作業をしなければならない現実。親からもらった、健康な身体ゆえに、感謝していますが、一般のものでは難しい。
キッチンハウスやクチーナ、家具製作屋に一品物をフルオーダーしないといけない。そういうのは、高額だし、他の一般身長の方が使う際は、ぶら下がるようになってしまう。家族内の調整も必要ですね。