やっぱ いいよね 箱根って

お客様の手伝いで、14日(日)箱根へ早朝から行ってきました。

晴天とはいかないながらも、雲が山々を登っていく様が、地球の営みの一端を見ているようで、ちっぽけな自分を感じました。

少し黄金色の仙石原のすすきが、強風にたなびき、綺麗でした。

動画は、こちら。

芦ノ湖の元箱根では、海賊船が停泊中。

右側が、クイーン芦ノ湖
左側が、ロワイヤルⅡ

湖にしては、少々波が立っていました。

悪天候のため、【運休】となっていました。

これを目当ての旅行者が、残念がっていました。

少し足を伸ばして、乙女駐車場へ。
(御殿場インター方面から、国道138号線を静岡県道401号線に曲がってすぐの場所)
いつごろ出来たのか知りませんが、晴れの日には富士山を眺められる場所に、
【乙女ハッピーコールベル】
ベルを、
1回鳴らすと、健康、家族円満
2回鳴らすと、開運、成功運
3回鳴らすと、恋愛成就、縁結び
ですって。
私は、1回鳴らしました。

快晴ならば、こんな景色が見えるらしいです。
乙女峠を登っていくと、御殿場市全域を眼下に壮大な景色が見られます。

県道401号線 御殿場箱根線(私達は昔から長尾峠と呼んでいます)を登っていくと、
連日の豪雨の痕跡が、倒木、砕け散った樹木、場所によっては道路へ、小砂利が流れていました。

さらに上ると、峠道を4分の3程度から、よくある霧が立ち込め、長尾峠付近では、ご覧のように濃霧でした。

この峠道は、そこそこの距離を一気に駆け上がるため、下側、中腹、峠付近とで、道路状況、天候状況が変わり、慣れている人でないと少々危険です。

道を覚えている人には、ドライブには素敵な道路です。そうでない方は乙女峠へ回った方が良いと思います。
一方、登りで非力な車だと、スピードが法定速度以上、出ないので、安全運転で楽しめます。

※景色が良い時は、よそ見運転をしかねないので、お気を付けください。

下りは、少しブレーキが心配だったので、箱根駅伝(国道1号線)のコースをトレースして下りて行きました。

国道1号線最高地点(標高874m)より、少し元箱根よりの精進池の隣。
モヤがまだ掛かっていました。

箱根へ行くたび、ハイジの祖父おんじが話す、『山の天候は変わりやすい』を常に思い出します。
幼少期にアニメから学んだことって、結構多いですね。

箱根湯本まで下りてきたら、ほぼ下界。
お腹、空いた!

そのまま、一夜城下通り(こんな名称付いていたんだ)を、早川の河口方面へなだらかに下り、定番の小田原の魚市場食堂へ。

開店の11時を少し過ぎてしまったら、少々待ちました。帰り際に、待っている車列を見ると、40台程度は並んでいるようでした。

小田原丼を頼みました。
新鮮な海の幸が、たっぷり乗っかり、ごはんまで、なかなかたどり着けないほど、海鮮がいっぱい。
当然、美味しいし。

漁業関係者の息づかいが聞こえてきそうな、小田原漁港(早川漁港)。

日本一の深さの駿河湾は、湾内で深度2,500ⅿもあり、美味しい魚が獲れることで有名ですが、相模トラフと呼ばれる相模湾の海溝も、近海でも1,000ⅿほどの深さがあり、魚が旨い。

我々は、近場に美味しい漁場があって幸せです。開発が進む前の東京湾も、潮の流れが速く、江戸前ずしと呼ばれるほど、美味しい魚がたくさん獲れたようですね。勿体ない。
東京湾浄化プロジェクトでも、進まないかな・・・。