仮に建物内部を巣くっているシロアリさんが、コロニーを創っている場合、
このゴールデンウィークの前後に、1割ほどのシロアリが『羽アリ』と変身し、他のコロニーを求めて巣立つ時期です。
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床下点検口を、取り外し、養生をして汚れで宅内を汚さないとように準備。
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ここのお宅は、元施工(新築された会社)が良く、床下はとても綺麗にされてあり、土台・大引き・断熱材・給排水管と、真面目に施工されていました。
将来を見据えたと思われる、排水管の端部のテープが剥がれていたので、直しておきました。(トラップが無いため、汚水の臭気が充満してしまうため)
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身動きの取りやすい【つなぎ】を着て、取り回しの良い28㎝の【タビ靴】で、床下のすべてを点検。
それにしても、カラッカラッに乾いたべた基礎の床下で、カビ臭さも一切なく良い状態。
床下の断熱材もよく垂れがちなのですが、このお宅では、一切、垂れ がありませんでした。
束は今どきの家では一般的な、鋼製束。
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排水の勾配と、押さえ金物、接続部が極めて重要ですが、ここではしっかりと規定値の勾配角度に施工されていました。
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後々、他社様で、改修された箇所(玄関式台廻り)。
ここの納め方は、少々、これまでの施工を落としています。
どうしても、玄関内部は、水を引っ張りやすい箇所なので、この施工は、少々可哀想。
無造作に土間に建ててある簡易な束も、水を吸った跡があります。すぐどうこうという問題ではありませんが・・・
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『何で、ここに水が?』
少し心配になりましたが、
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『なんだ、この大引(おおびき)自体からのヤニか』
一安心。
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キッチンを中止とした、北側に集中しやすい水回りも、何の問題も無し。
シロアリさんが活動した痕跡も一切、見当たりませんでした。
これらの写真をその場でご覧いただき、、お客様も安心されていました。
メデタシ。メデタシ。