【安全第一】【健康第一】、【人間ドック】

本日時点で、部災害記録321日を記録しました。
やはり、3Kと呼ばれる建設業界においては【安全第一】です。
一方で、そこで働く方々にとって、【健康第一】と考えます。

保土ケ谷区の急坂を登りきると、横浜保土ケ谷中央病院があります。

横浜市民でも、分かりにくい場所にありますが、ここがいいんですよ。

ちゃんと、愛すべく 薬樹薬局も間近にあります。

横浜保土ケ谷中央病院は、少し前までは、横浜船員病院と呼び、港横浜に相応しく、船乗りのために作られた病院(横浜市民も普通に利用できていましたが)

本日はここに用事ではなく、

すぐ隣の、

船員保険健康管理センター】です。

ここは、法律で定められた 健康診断 もしますが、一番は、人間ドッグ。

専門の医師が、かつてのデータと見比べてくれ、未然に早期発見をしてくれます。
おそらく、横浜ではトップの団体でしょう。

恐るべくは、段取りがとてもよく、待たせない。凄くスムーズに案内してくれる。

行くたびに、最新機器に入れ替わっており、精度の高さと、スピードの速さを、病院内部で常に改革しているとしか思えない。
こういう組織は派閥争い等、面倒そうなイメージがありますが、素晴らしいリーダーと、それを理解し、率先行動するスタッフが多いのでしょうね。

健康診断で、約40分。人間ドッグで、半日もかからずに、血液検査・レントゲン・バリウム検査その他の結果が出て、心配事の相談、結果に対する今後の方針、【要検査】の際は、紹介状をその場で発行してくれる。

予め、送られていた問診票に記入して、受付にて、

『今日は、数時間前に、何も食べて無いですよね?』

「いや~、それが、1時間半ほど前に、お客様が出して下さった美味しいようかんを食べちゃいました」

『では、その旨を書いておきますからね』

最後の問診で、先生から、
『ようかん食べたんだって』
「そうなんですよ」
『どうりで、血糖値が高いですね。ここの数値が高いので、糖尿病になる前ですよ』
「えっ!、糖尿病にならないようにはどうしたら?」
『不摂生な生活習慣、食事に気を付けられてくださいね』
「はーい。半年先の人間ドッグでは、羊羹を食べないようにします!」
と、リラックスして話ができる環境。

保土ケ谷よりも、都会部で、安くて流行っている人間ドッグを受けましたが、かなり簡易で、驚いた経験があります。
当時の社員も同じ系列のところで、半年ごとに検査していましたが、
とある社員が、残念ながら、検査の後に亡くなりました。

経営陣の一人が、
『検査を受けていたのに、彼も運が悪かったにゃ~』
笑いながら・・・

信頼できるところでないと、社員も守れない。

当社では、安全も、健康も、第一に考えていきたいと考えております。

今は、人間ドックに行っていない、職人さん達への啓蒙活動をしていますが、出来ることならば、将来、彼らの健康診断・人間ドッグへの補助もしていきたい。