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これは、脱落防止コンセント。
屋外の給湯器等に取り付ける屋外防水コンセント同様に、室内でコンセントプラグが脱落しないように、ヒネって、固定し、プラグが取れにくいようにするものです。
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コンセントプラグの先にある電気器具が、常に上下左右に動き、抜けそうになるため、それを防止するため、お客様自らこのようにされていました。
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100Vで、800W程度の電気機器ですが、何度も抜けそうになると、このようにコンセントプラグがショート寸前で、樹脂部分が焼けて溶けてきます。
差し込み部(鉄部)も、溶け始めています。
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取り換える前の既存コンセントに、電気が流れていると危険なので、チェッカーで、確認しながら。
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使っていないアース線、200Vにも変更可能な配線をスリーブでカシメて、必要ヶ所のみ、コンセントに差し込み。
かつてのものは、電気配線の樹脂部をムイて現われる銅線が、奥まで差し込まれていなかった為、余計にショートしやすい状況になっていました。
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これに、コンセントカバーを付けて終了です。
今回は、一つ口コンセントから、二つ口コンセントに。
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後ほどお呼ばれし、天井に付いていた脱落防止一つ口コンセントも、ショートしかけていたため、品物を変えて、先述のようにシッカリと施工して、無事に工事終了です。
電気は見えないもので、DIYでご自分で工事されることはお勧め出来ません。
万が一に感電した際には、100Vでも状況により【死】に直結するため、専門家に依頼して下さい。
超大手工事監理会社の仕事をしている時には、かなりの頻度で、漏電による事故速報が、全業者に送られていました。そのたびに手を合わせていました。
プロですら、感電死してしまうので。