夏野菜のあとは、冬野菜

2週間前に、ブロッコリーの苗を植えさせていただきました。

台風24号の影響により、【野菜苗】も、探しても、なかなか見つからないなか、何とか確保したブロッコリー。

このお宅には、春に植えたミニトマトが豊作だったようで、私達にもお裾分けいただきました。

ブロッコリー、2週間後には、これだけ育ってくれていました。ここからの成長が早いんですよ。

我が家でも、甲州産のブロッコリー、カリフラワーを育てたことがありますが、カリフラワーは、一回採って終わりですが、ブロッコリーの偉い所は、採ってもまた新たな芽がたくさん。何回も美味しく楽しめる野菜です。

夏場の雑草がたくさん生えていた箇所は、2週間前に、天地返し。

雑草も枯れています。

デカい体で、やっと手に入った新たな苗を植えこんで愉しんでいます。

天地返しした際の雑草は、痩せた土地に埋めて、夏野菜用の土をつくります。

土と絡むように、せっせと水遣り。

右隣のコンポスト。
これ、凄くいいんですよ。
お客様が、調理の際の残り物を、せっせとここに入れていますが、醗酵して、【油かす】のように、遅効性の肥料が出来上がります。
ジワジワと効くんです。


 

このお客様から、のちほどいただいた群馬県産の立派なマイタケ。

隣の大きな柿と、ミカンは、白根地区のお客様から。

どちらも美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

※まだ地球温暖化中のため、栽培品種の高緯度化が進んでおり、かつては戸塚区辺りが、みかんが甘く育つ北限で、旭区のみかんは酸っぱさが強かったですが、今は非常に丁度良い頃合いの味です。同様に、山梨の名産のぶどうは、福島以北。長野の名産のリンゴは、山形以北に移り出し、昨年まで、圧倒的だった新潟県のコシヒカリは、一気に順位を落とし、今では北海道産が美味しいと、舌の肥えた新潟県民は言います。北海道での稲作は、当初は、やっとの想いで作り上げてきたのに・・・。しかし、プチ氷河期が、人間世界の化石燃料の大量消費によって、霞んでいますが、本来の【自然】の力には人間様がなすことは、ひと時の〈瞬間〉であり、やはり、この冬も異例の寒さがやってくると思います。
野菜や、果実も、そのたびに、北で育てたり、南で育てたりで、忙しくなりそうです。手が加わらない自然の植生も遅れて、着いてくることでしょう。彼らは柔軟性に富んでいますから。