ネットフェンス上で、眠る猫

私は戌年ながら、ニャンコの自由奔放な性格が大好きです。(当然、ワンコが大好きですが)

白根地区で工事していた際に、向かいのお客様のネットフェンスの上に、茶色い物体発見。

ネットフェンスの上部は、ご存知の通り狭く、さらに、グラグラするんです。

なのに、器用に眠っているんです。この子。

目を細めて、ウトウトしているところを、起こしてしまい、申し訳なかったのですが、こちらを振り向いてもらいました。

【赤マルとマムシの対決】という動画(YouTube)を、最近見て、猫って、やはり虎に近い立派な猛獣なんだなと、痛感しました。

人間様を差し引いた状態で、猫・犬・カラスなどが、人間が住んでいる生態系のピラミッドのなかでは、頂点の存在だと気付かされます。

同じくYouTubeで、【1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った。】では、   「1926年 アメリカイエローストーン国立公園の最後の狼が駆除されました」の後に、人間の力で国立公園の自然を回復させようとしたが、うまくいかず、1995年に改めて14匹の狼を放ち、そのおかげで、本来の生態系に戻り、目を見張るべきは、様々な自然界の生態系のみならず、川の流れさえも元に戻してしまった チャンチャンというストーリーですが、生態系のトップが君臨する意味が解かる動画です。(狼は怖いですが、絶滅してしまったニホンオオカミも大切だったのでは・・・)と、考えさえられる。神話にも出てくる大神の発音は(OOKAMI)です。畏れ多い神様と考えます。

蒼き狼のチンギスハーン、大好きなのですが、我々とも所縁の深いトルコ系モンゴル人は、蒼き狼と青白き女鹿とが、湖で出会った際の子孫だと、本人達が信じている点で、如何に狼を畏れて、カシコミ、カシコミしていたかが分かる逸話ですね。

十二支は、より猛き虎になってしまいましたが、猫も同じ先祖を有している点で、にゃんこ達のポテンシャルを感じ、皆の心を惹いて止まない現状を、痛感する次第です。これは、理性で感じるものではなく、DNAで感じるものだと考えます。