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こちらの階段は、よくある廻り階段。
途中に踊り場が無く、手摺りも無いので、特に下りる時は、不安でいっぱいの階段です。
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そこで、ご覧のように手摺りを取付け付けさせていただきました。
これで、安心です。
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リフォームで、手摺りを付ける際は、ベース板を取り付けてから、手摺り本体を付けることが一般的ですが、その分、階段幅が狭くなるというデメリットもあり、今回はお客様のご要望通り、ベース板無しで。
そのため、柱・間柱等、全体重が掛かっても外れない下地を、チェッカーで探している作業です。
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マスキングがあるところに印をつけて、そこを目掛けて、ブラケット金物を仮止めしていきます。
この際、念のために、何度かお客様に、握りやすい高さかどうか、ご確認いただきました。
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一番上部のエンドブラケット金物は、下りる際に、袖口が引っ掛からないように、手摺りが飛び出さないようにするのが、建築側の良心です。
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短時間で取り付けるのは難しいのですが、早く取り付けてあげたかったので、この部分は、左右のバランスを確実にするため、大工さんと私達2人の3人掛かりで。
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ついでに、階段を登り切った部分の幅木等が、削れていたため、修正材で補修しておきました。
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こんな感じで、数か所、直しておきました。
最後に階段を昇り降りしていただき、
『これで、安心して階段を下りれる・・・』
と、喜ばれていた顔が印象的でした。