流れなくなった雨水排水の修繕

お客様曰く、近所の子供が面白がって、雨水排水口に石を詰めていたらしい。
(そういうイタズラ、可愛いですけどね)

ダイヤモンドカッターで、切れ目を入れてから、タガネで少しづつハツリ出し。

道路への側溝へと繋がっていると思われる、塩ビ管が姿を表し出しました。

掘り進めていくと、口径の大きい塩ビ管にドロップしていました。

写真では、既に詰まってい多くの小石を取り除いた後ですが。

泥水も吸える掃除機で、小石をすべて取り除き、

水を流して、雨水が流れるようになったかの確認。

近くの鋳鉄製枡を開けて、水の流れを確認。

そのうえで、排水管の入口を工夫して、一緒に外れてしまった、後塗りのモルタルもマノールを使用して、接着しながら、復旧していきます。

ついでに、アコーディオン門扉の折りたたみ部が、無駄にコンクリートの塊があって困っていたため、ハツリ出し。

ここを、施工したと思われる業者さんが、余ったモルタルを入れ込まれたようで、ガラ袋以外にも、コンクリートの塊がたくさん出てきました。

《つぎはぎ》にはなりましたが、大事な樹木を植えながら、型枠を組んで、打設。

後ほど、型枠を外しながら、シッカリと固まったことを確認して終了。