パイプシャフトの給湯器交換(白根のビルで)

PS(パイプシャフト)内の給湯器交換 後。

通路先端(奥)の給湯器交換 後。

消防法の関係から、取付ける給湯器が違ってきます。

まずは、フロントパネルを外して、給湯器本体も取外し。

新たな給湯器に、取付け金物設置中。

PS取付け用の金物が付きました。

でも、まだ寸法が合わないので、このPSの大きさに合わせてカット。
PSは設計上の寸法から、それぞれの建物によって違います。そのため、少し手間が掛かります。

ちなみにここのPS内部。

給排水・電気・ガスとビルならではの上下階へのインフラが入っています。ここではガスメーター・水道メーターも。

取付け金物と一体となった給湯器、設置。

排気筒の位置が以前と違っているので、穴を開け直し、その周囲をメーカーから出ているアダプターで、覆い隠します。

ビル・マンションでの給湯器交換は、上記のような関係から、一般の戸建てに付いているものと違い、現地調査での寸法確認が必要なので、少し時間を要します。

給湯器が調子悪くなってきたら、早めの交換依頼をされた方が良いと思います。

元から付いていたものも、苦労して穴開けして、ギリギリ寸法を合わせたようです。

ビルの新築時でも、PSの大きさを各階、共通化出来ないと、施工側は面倒な作業となります。
➡基本設計は本当に大切です。施工会社の現場監督の力量も。のちのメンテナンス手間・料金が変わってきます。