タイワンリスが、入らないように

横浜の中心部・保土ヶ谷区ですが、緑豊かな自然がすぐそこにあるため、鎌倉から北上中のタイワンリスが、入ってこないように、塗装替えの足場がある時に、怪しい箇所を塞ぐことに。

先ずは、矢切通気ガラリから。
爪で引っ掻き、何とか入れる大きさになっていました。

次に、瓦屋根の合わせ目から、リスが入ったことがあり、以前のリフォーム屋さんが施工した、ステンレス製パンチングメタルの合わせ目を、ご覧のように搔きむしったようにして、内部に侵入していたようです。

換気窓の桟木を直してから、板金屋さん、屋根の上で、器用に切って、曲げて加工し、全体を塞ぎ、

ガラリを取り付けました。
小屋裏の換気を損なわないようにしつつ、虫も入りにくいように。

瓦の合わせ目は、隙間に合わせて、やはり、ガルバリウム鋼板を切って曲げて、加工してきます。紙を切るようにガルバを扱い、折り紙のように曲げていく様は、流石は3代続く、ベテランだけのことはあります。

既存のパンチングメタルを利用しつつ、あっという間に穴塞ぎ。(このあと、コーキング)

左から流れてくる雨水がせき止められないように、穴と隙間は確保してあります。

隣接する旭区では、まだタイワンリスを見ていませんが、ハクビシン・アライグマと住宅街を闊歩している現在、もう既に来ているかも知れません。