『棟板金の釘が抜けかけていますよ』と、言われないために

飛び込み業者さんに、『棟板金の釘が抜けかけています。登って無料で直してあげます』と言われ、あるお宅では、コロニアル屋根を5ヶ所ほど壊されて、高額な見積りを提出されたお客様がおり、壊された箇所を、近日、直す工事があります。(お客様が可哀想すぎます)

そのような飛び込み業者さんが多く(流石に壊していく方は少数ながら)、1週間に1、2回は、当社2人がかりで、点検作業をしています。

写真の物件は、塗装替え(屋根も含む)時に、そういう業者さんに言われた際に、お客様が自信を持って対応できるように、棟板金を止めている釘頭をコーキング処理し、その上から塗装したものです。

塗装前は、赤丸で囲った箇所、15ヶ所以上、釘が抜けかけていました。
(夏場の暑さで、棟板金が熱膨張し、一緒に釘が抜けてしまう方向に引っ張られます。夕方以降、気温が下がって、板金は収縮しますが、一度抜けかけた釘は、残念ながら元には戻ってくれません)

こうなった原因は、以前の業者さんが、板金内部の貫板は問題なくシッカリしていましたが、残念ながら、短い釘を使用されていたためです。
強風時には外れてしまう懸念がありました。

そこで、長めの釘に交換しつつも、経年劣化で、釘が効かない箇所は、ビスで揉みました。

その後、前述のように、コーキングで釘が飛び出してこないように処理し、屋根の塗装工程へうつりました。