雑草対策に、人工芝もありですね

庭先の洗濯もの干場に、突如現れた人工芝の庭。

完成寸前の人工芝。

これまでの人工芝は、表面が削れたり、芝の密度が低かったですが、最近はマープ増毛法のように、毛足の密度が高い商品もあります。

工事前。

『雑草がすぐに生えて、造園屋さんに依頼しても、すぐに元通りに。外は暑くて草刈りも危険だし』
近所の方による人工芝の提案により、今回の工事となりました。

必要な植木、残すもの以外を、バックホウで除去して、土均し。
(もう少し施工範囲が小さい場合は、人力で)

ダストを、全体的に敷き均して、プレートで転圧。
※人工芝施工の前に、防草シートを敷き詰めれば、さらに人工芝の継ぎ目からの雑草を防げます。

ダストとは、コンクリートガラ等の砕石を粉砕してリサイクル品として使用する際に、その細かい微粒子。
これにより、水はけが良い下地ができ、雨水も地下へ戻せ、ある程度の固定化と同時に、クッション性があり、転倒時にも、下地がコンクリートよりも怪我のリスクがへ低減され、公園や、幼稚園等で使用されるケースが多い、環境にやさしいリサイクル品です。

人工芝を一度ひろげて、クセをとり、それぞれの寸法に裁断して敷き均し、専用留め金でとめていきます。

採用した人工芝は、クローバーターフ(くつろぎタイプ)

芝丈:40㎜
寸法:2m×10m